映画「湯道」を見てきました。
先週の金曜日、ふと、最近あんまり映画を見に行けていないなぁ~と思い、土曜日の朝の上映に行ってきました。
母の病院のこともあって、なかなか以前のように気軽に見に行けていないんですよね💦
いくつか見たいなと思っている作品の中から、朝の時間帯にやっているものを・・・と思うと、「湯道」一択でした💦
~story~
亡き父が遺した実家の銭湯「まるきん温泉」に突然戻ってきた建築家の三浦史朗(生田斗真)。帰省の理由は店を切り盛りする弟の悟朗(濱田岳)に、古びた銭湯を畳んでマンションに建て替えることを伝えるためだった。実家を飛び出し都会で自由気ままに生きる史朗に反発し、冷たい態度をとる悟朗。一方、「お風呂について深く顧みる」という「湯道」の世界に魅せられた定年間近の郵便局員・横山(小日向文世)は、日々、湯道会館で家元から入浴の所作を学び、定年後は退職金で「家のお風呂を檜風呂にする」という夢を抱いているが、家族には言い出せずにいた。そんなある日、ボイラー室でボヤ騒ぎが起き、巻き込まれた悟朗が入院することに。銭湯で働いている看板娘・いづみ(橋本環奈)の助言もあり、史朗は弟の代わりに仕方なく「まるきん温泉」の店主として数日間を過ごす。いつもと変わらず暖簾をくぐる常連客、夫婦や親子。分け隔てなく一人一人に訪れる笑いと幸せのドラマ。そこには自宅のお風呂が工事中の横山の姿も。不慣れながらも湯を沸かし、そこで様々な人間模様を目の当たりにした史朗の中で凝り固まった何かが徐々に解されていくのであった……。
(公式ホームページより抜粋)
キャスト
生田斗真/濱田岳/橋本環奈/
小日向文世/天童よしみ/クリス・ハート/戸田恵子/寺島進/
厚切りジェイソン/ウエンツ瑛士/朝日奈央/生見愛瑠/
吉田鋼太郎/窪田正孝/夏木マリ/角野卓造/柄本明
企画・脚本 小山薫堂
監督 鈴木雅之
音楽 佐藤直紀
テレビCMなどの予告を見てなんとなく思っていたのは、笑いの絶えないコメディなのかと。
でも、いい意味で期待を裏切られた感じです。
笑いもあるけれど、舞台である銭湯「まるきん温泉」を中心に、切り盛りする兄弟、看板娘、銭湯に通う人びと。
それぞれに、それぞれのストーリーがあり、ちょっぴり切なくなったり、ほっこりしたり、ココロが温かくなったり♨
そこに、茶道・華道のような「湯道」というものも描かれている。
あたかも本当にあるかのように描かれるので、え?ないよね?と思いながら見てしまった(笑)
家元がお風呂の入り方を指南する?みたいなもので、みんなの前で風呂に入るとか(笑)
ありえへぇぇぇぇぇん(笑)
と、笑いながら見ていましたwww
知らない俳優さんがいないという豪華なキャスティングですね。
生田さんはいい脱ぎっぷりでした。脱いでる映画多いですよね(笑)
関係性もよく出ているのか、兄弟のように見えてくるから不思議w
天童よしみやクリス・ハートの歌声に癒されたし、夫婦愛とか家族愛とか、裸の付き合いとか。
「湯道」は存在するのか?
しかーーーーし!
何の気なしに検索してみて驚きました(笑)
湯道なるものの記事を見つけました。湯道は存在していたのです!w
今作の企画・脚本の小山薫堂さん(くまモンの生みの親さんですよ)がお家元なんですね(笑)
映画の脚色のようなことは無いにしても、まさか本当につくっていたとは(笑)
大徳寺の住職から賜った ”湯道温心” という言葉は、作中の掛け軸にもでてきていましたよね、確か。
この記事の中には、湯道の精神や日本のお風呂文化の素晴らしさを伝えるためのエンターテイメントとして映画が企画された、とありました。
確かに。。。
私自身はあまり銭湯が身近ではありません。
ちびっこの頃にはよく連れられて行ったと話には聞くけど、記憶はないので。
近くに銭湯が無いこともあってあまり行ったことがありません。
ただ、温泉はめちゃくちゃ好きです。
以前は、毎年のように冬になると近場の温泉地へ行ったり、外湯巡りをしたりしていましたね。
あ~最近、温泉行ってないなぁ~行きたいなぁ♨
この映画を見て感化されたのか「銭湯」に行ってみたいなぁと思っちゃいました。
グーグルマップで銭湯を検索しちゃったりなんかして(笑)
やっぱり近くには無かったですけどね💦
車で5分くらいの距離にあったので、いつか行ってみたいなぁ~と思いつつ♨